面倒くさがり屋は治らない!?その理由と「面倒くさい」に打ち勝つ方法
「何もかもめんどくさい」 「体を動かしたくない」 「一生寝ていたい」
きっと誰しも一度は感じたことのある倦怠感。
体を動かす気力が沸かずやらなきゃいけない事があるのに
結局伸ばし伸ばしにしてしまい気付けば数時間、数日・・・酷いときはそのまま忘れてしまうなんてこともあると思います。。。
僕もあります。今まで数えきれないほど何度もありました。
疲れていたり、今体を動かせる気分じゃなかったり、と理由を付ければいくらでも自分に甘えてしまいますよね。
ぶっちゃけ僕も一生自分に甘く生きていたいところです。
どちらかというと極力がんばりたくないタイプの人間なので石油王と友達になりたい毎日ですが、現実逃避していても何かが変わるわけではないので
出来る限りアクティブに生きられるようにこの「面倒くさい」についてちょっと原因回帰と改善方法と考えて実際に僕が実践してみて治ってきている方法を紹介していきたいと思います。
面倒臭いとは
「面倒くさ・・・」
別に思っていなくとも本当に感じたりしても思わず口から出てきちゃったりするこの言葉。
面倒くさがり屋のプロの僕はふと思いました。
面倒くさいって一体なんなんだろう?
面倒くさいって言葉自体に負のオーラを感じない?
面倒くさいってなんでこんなにポロっと出てくるんだろう?と
いや本当にコイツなんなんだろうって
根本を理解し改善していけばこの謎の負の感情を呼び起こさずに済むのでは・・・?
と思ったのでちょっと調べてみた結果
この「面倒くさい」という感情にもちゃんと理由があり、自分の心の持ちようや選択次第では極力この「面倒くさい」という感情が出てこないように抑えることが出来そうだと思ったのでまとめていきます。
脳の仕組みからきている「面倒くさい」という感情のメカニズム
「面倒くさい」って言葉にしたり感じてしまっている時点でこれは脳の信号からくるものであるというのは分かりますよね。
じゃあどっから来るの?って話なんですよね
僕は今まで別に疑問に思う事も無かったので全然知らなかったのですが
調べてみたらなんと脳番地と呼ばれる活動域があるらしいのです。
脳番地とは
この脳番地とは同じような働きをする脳細胞の集まりとその脳細胞をを支えている関連部位の総称です。
そしてこの脳番地は脳全体だと120にも分けられるのですが
理解しておくのは系統別に大きく分けて8つの番地だけで充分なみたいなのでザックリ8つ
- 思考系脳番地 『思考や判断』
- 感情系脳番地 『感性や社会性』
- 伝達系脳番地 『言語』
- 運動系脳番地 『体の運動』
- 聴覚系脳番地 『耳で聞く事』
- 視覚系脳番地 『目で見る事』
- 理解系脳番地 『物事や言葉の理解』
- 記憶系脳番地 『覚えたり思い出す事』
脳番地の成長具合には個人差がある
今説明した脳番地と呼ばれる分野ですが
これはザックリ簡単に説明すると得意科目みたいなもので
得意教科があるなら得手不得手があるのは理解できますよね?
例えば体育が5で数学が1の人に突然、数学のテストしますって言ったら
そりゃ嫌がりますのは想像つくと思います。
なんたってそもそも計算が嫌いで苦手ですから
これ同じで人が「面倒くさい」と思ってしまうということは
それが苦手だったり嫌いだったりとにかくノリ気になれないって事なんですよね。
それと得意科目で比喩したのは本当にその通りだと思ったからでもちろんこれには個人差があります。
満遍なくどの教科も出来てしまう人なら「面倒くさい」と感じる前になるほどなって普通に出来てしまうのですが
そうではない、苦手と得意なものがハッキリとしている人にとっては苦痛に感じてしますものが絶対にあるという事です。
脳番地から導かれる「面倒くさい」の改善方法
上の文章を読んでくれた方にはもう伝わっているかと思いますが、この脳番地を理解した上で「面倒くさい」という感情を呼び起こさない為には自分がノリ気になれないことは極力やらない事がいいという事。
ぶっちゃけてしまうと自分が好きなことや楽しいと感じる事だけをなるべく選択しましょうねって話なんですけど
まぁ実際問題これを体現できている方は本当に一部の人間だけで
好きなことだけを選択して普通に生きれる人って中々いないと思います。
でもこれを頭に常に置いておいて、自分で選択できるシーンがあった時には自分が楽しめる未来を見据えてなるべく楽な選択肢を選んでいくだけでも面倒くさい結論にはなりずらいので価値はかなりあると思います。
人間は面倒くさい事から逃れる事は出来ないのか
結局普通に生きていればいくらでも面倒くさい事はありますし
ノリ気になれないことばかりだと思います。
僕は根っこから面倒くさがり屋なので自分に楽な選択肢をなるべく選んできましたが結果として今は楽になっているかというとそんなことはありません。
財閥の息子でもなければ貢いでくれるような人がいるわけでもないので普通に人並みに苦労しながら毎日過ごしています。
こんな記事を書いているのに何て事を言うんだと思われてしまうかもしれませんが
面倒くさいがりは治らないと思います。
綺麗事なんか言うつもりはありませんし
きっとこれは一種の病気なんだと思います。
色々試したりしましたがこればっかりは治りませんし治すことは出来ないと思います。
ただ自分で改善しようと思って始めたことや今までの選択を振り返ってみて
大切なのは「自分がやりたい事」と「自分がやるべき事」と「自分がやらなくてはいけない事」を明確化して確かな意識の違いを持って選択していかないといけないという事だと感じました。
今までの僕は「楽をしたい」という感情が前面に出すぎていて
「自分がやらなきゃいけない事」まで「自分のやりたい事」に支配されて選択を間違っていたのだと気付くことが出来ました。
これは記事にしようと思って色々調べながら書いている途中の『気付き』の一つですが「面倒くさがり屋」の人にとっては最も重要な事だと思いますので心に留めて置きたいですね。。。
実際に効果のあった自分の感情を「面倒くさい」から遠ざける方法
上の文章で完全に否定的な意見を述べてしまいましたが
実際に僕が試してきた方法で面倒くさいという感情が少し軽減される方法をいくつか紹介していこうと思います。
自分のやるべきことを連続させる
面倒くさいというのはやりたくない事が自分に降りかかった時に抱く感情です。
ではこれも同じことではないかと思いますよね?
今から述べる内容は少しだけ違います。
何が違うかというと自分がやらなきゃいけない事の間に自分がやるべき事orやりたい事を挟んで感情の余裕をなるべく持たせない事です。
それと特に重要なのは自分で選択したやるべき事orやりたい事を挟むということ。
簡単に言うと一日のスケジュールを詰める感覚ですね。
実際に試してみると分かるのですがかなり効果ありますよコレ
例えば休みの日などに夕方から友人と遊ぶ予定などを入れておくとします。
ここで僕のような面倒くさがり屋の人間だとそれ以外の予定を全く入れないので時間が迫ってくると次第に「準備するのめんどくせーな」って感情が膨れ上がってきてしまいます。
これを断ち切る為にあくまで例えですが美容院の予約を午後2時に入れるとする。
するとそれに合わせて動くようになる為、お昼ご飯や家を出るための準備の時間などのそれを含んだ時間を全部逆算して予定が1つしかなかった時よりも早く行動しなければなりませんよね?
こうして無理にでも自分がダラダラと過ごす時間を無理やり別の用事を入れて削ることによって「面倒くさい」という感情が出てくる前に動くようにするんですね。
それも自分の選択で。
僕の経験上これが家族の誰かに頼まれたりした自分にがやりたくない様などうでもいい事だと動くのが億劫になってしまうのでなるべく自分の選択によるものが望まれます。
僕はこの方法をかなり意識していて休みの日はなるべく予定を入れるようにしています。
結果として自分の為になる事が多いですし実際動いている間は面倒くさいと思わなくなりました。
連休などの場合は体を休めるためのだけの休日も設けるとメンタルも安定するので全部が全部そうしろいうわけではありませんが
なるべく予定を詰める事を意識すると自分と「面倒くさい」という感情を離す事が出来るのでアリだなと思ってくれた人は即試してみて下さい。効果はあります。
睡眠時間、お風呂に入る、バランスの良い食事を取る
これはまぁ説明あまりいらないかと思いますが
一応見出しとして書いたので綴っていきます。
すっごい簡単な事!
良く寝る!湯船に浸かる!ちゃんと食べる!これだけ!
簡単な事ですが
・睡眠時間をちゃんと取って体の疲れを取ってあげる事
・ちゃんと湯船に浸かり体をリフレッシュさせる事
・バランスの良い食事を取って体に栄養を送る事
この3つを毎日しっかりと行うだけで体はスッキリします。
体がスッキリしていると活力が沸いてきますし体を動かすこと自体が億劫だと感じなくなるため「面倒くさい」という感情がそもそも沸いてこなくなるというものです!!
と、言ったものの実際にこれをちゃんと出来るリズムを作れる人って今のブラックな会社が蔓延している状況では割と難しいと思います。
当たり前の人間的な生活が上手く送る事が出来ない社会というのも酷い話ですが・・・
睡眠は6~8時間、寝る前は軽くストレッチをして明るい画面を見ないようにすること
食事は寝る3時間前に取ってお風呂は寝る1時間前に熱めのお湯で15分又は温かいと感じる程度のお湯で40分程度
分かっていても難しい・・・難しすぎる・・・
僕は一時期お仕事が緩い時期に少しだけ試してみたのですが確かに効果はある。
あるんですけどこのサイクル自体がそもそも社会人には向いていないという結論になりました。
僕には無理でした。
寝る前に携帯はいじるのを辞めることは出来ませんしお風呂だって毎日浸かるわけでもなくシャワーで済ませてしまう事もあるしご飯の時間なんて気にするのすら面倒くさい。
ただ効果はちゃんとありますので人間的な生活が送れる人は規則正しい生活を意識してみてはいかがでしょうか?
自分の中の意識を変えてみる
これは面倒くさがり屋の人間にとってはかなり難しいものですよね・・・
でももしこれが出来たら面倒くさがりの自分とはおさらば。
アクティブな生まれ変わった新しい自分に出会う事が出来ます。
まぁそれが簡単に出来たらそもそもこんな事なんか気にしてすらいないんだけど!
という話なんですが少しずつ変わる為の第一歩だと思ってみてください。
僕は面倒くさがり屋としてそもそもどう意識を変えていけば変われるのだろう・・・
って考えてみて辿り着いた一つの答えは「もったいない」です。
よく考えてみてください。
自分の人生における時間は有限であり今だらだらと過ごしている貴方もやりたい事をやって日々が充実している貴方も同じ時間の中でしか生きていません。
どっちか選べるとしたら自分が輝ける充実した日々に身を置きたくはありませんか?
若い人なら尚更です。
今しかない若いうちの時間をだらだらと過ごしているならそれをもったいないと感じるべきです。
まぁこれに関しては口で言うのは簡単ですし
人に言われたり文章を見ているだけだけでは響かないと思います。
僕も実際に自分で考えて行動に移すまでは「そんなこと言われなくても分かっているしいちいち綺麗事なんか並べてんなよ」って思ってました。
心の声なので口が悪いですねすいません。
でもこれは本当に事実であって
何を重きに置くかによって人は簡単に行動に移せる事が出来るし少しくらいの意識改革くらい割とすんなり出来ちゃうもんです。
僕は少しだけ変われました。
実際にこのブログを始めたのが少しだけ変われた面倒くさがり屋の証拠になっていて僕は今、将来の私生活を充実させる為に今の時間と労力とお金を投資しています。
僕は今しかないこの時間を無為に過ごすにはもったいないと感じたからです。
ブログは実際に理にかなっていて始めるなら早ければ早いほどいい物だと自分でも感じたのと勉強段階で色々なブログを漁っているときも散々目にしてきたので勢いで作ってこうして記事を書いているところです。
自分の選択で始めたという事もありますが
将来の私生活を充実させたいという強い思いがあり
もし実現することが出来れば面倒くさい仕事であったり人間関係であったりと色々なものから解放される可能性があるんですよねって
まだ漠然と思い描いているだけですがいつかはね?
でも、だって、は自分に甘いただの言い訳に過ぎないという事
時間というものに対してもったいないという気持ちを持って自分で選択していく事
何かを始めるのには勇気がいりますし時間も労力もお金もかかっちゃったりします。
でもそれは絶対に無為に時間を浪費することよりは圧倒的に有意義であり自分の将来を充実させるための第一歩なんですよね。
と、長々と自分の思いを書きましたが
僕は自分の「面倒くさい」と向き合ってぐーたらするのが大好きな自分の時間を「もったいない」と意識改革したことによって一歩前に進めましたよって話です。
少しでも確かにそうかもしれないと感じた人は「もったいない」その人生を変えるための第一歩を自分と向き合って自分が面倒くさいと感じない自分に合った手段を探す旅に出ましょう!時間は有限ですよ!
まとめ
この記事をざっくりまとめると
・面倒くさいは治らないし人間的で仕方のない感情だということ
・自分が「やりたい事」「やらなきゃいけない事」「やるべき事」を分けてきちんと自分で選択していく
・「面倒くさい」という感情と自分の行動を離してあげられる様に意識する
・限られた自分の時間を充実させる為にまず第一歩ちょっぴり踏み出す
面倒くさい事はなくならない。
それをどうやって回避するか、立ち向かうかは自分で「面倒くさい」と向き合ってみないと答えは出ない。
もしかしたらそんなもの自体無いのかもしれない。
ただ自分の気持ちやモノの考え方を少しだけ変える事が出来たら見え方は変わっていくしあなたの行動次第ではそんなつまらない事から解放されるかもしれない。
もし本気で「面倒くさい」と向き合い第一歩を踏み出せたのならそれはきっと人生が変わる瞬間です。
潤いのある未来を目指して今日も一日を生きていきましょう。